乳頭温泉鶴の湯にて
2012年 12月 29日
マイナス8度、豪雪。
風が吹けば山がゴォゴォと鳴る。
あまりの寒さに何も考えられない。
必死でメモをとるけれど、手がかじかんで文字が書けない。
何か記録を残そうとコンデジをとりだすと、カメラが動かなくなってしまった。
秋田の寒さ、恐るべし。
私は秘湯が好きで、これまでもあちこち廻ってきたけれど
心に残る秘湯をあげるとすれば
地獄温泉清風荘、万座温泉日進館、甲子温泉大黒屋、それに
山を登らないと辿り着けない九重の法華院山荘だろうか。
恵まれた自然環境をそのままに残したひなびた湯治場が私は好きだ。
ここ乳頭温泉も同じ。山奥のひなびた湯治場がそのまま残っている。
否、そのまま残す努力を怠らなかったということか。
茅葺きの長屋に、露天風呂がぽつぽつと。夜になるとランプの灯りがともる。
電気もひかず自家発電で、テレビも見られないという。
山の宿らしさ、鄙らしさとは何か。
ご主人のおはなしは心に沁みた。

風が吹けば山がゴォゴォと鳴る。
あまりの寒さに何も考えられない。
必死でメモをとるけれど、手がかじかんで文字が書けない。
何か記録を残そうとコンデジをとりだすと、カメラが動かなくなってしまった。
秋田の寒さ、恐るべし。
私は秘湯が好きで、これまでもあちこち廻ってきたけれど
心に残る秘湯をあげるとすれば
地獄温泉清風荘、万座温泉日進館、甲子温泉大黒屋、それに
山を登らないと辿り着けない九重の法華院山荘だろうか。
恵まれた自然環境をそのままに残したひなびた湯治場が私は好きだ。
ここ乳頭温泉も同じ。山奥のひなびた湯治場がそのまま残っている。
否、そのまま残す努力を怠らなかったということか。
茅葺きの長屋に、露天風呂がぽつぽつと。夜になるとランプの灯りがともる。
電気もひかず自家発電で、テレビも見られないという。
山の宿らしさ、鄙らしさとは何か。
ご主人のおはなしは心に沁みた。

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by lyrica-sha
| 2012-12-29 00:15
| 取材日誌