千葉県の佐原へ取材に行ってきました。
利根川を使った舟運で栄えた町には
ふるい町なみが残っていて
風に揺れる柳や小野川をゆく船を眺めながら歩くと
小江戸気分も味わえる。
ガラス工芸を体験したり
古民家でフレンチを味わったり、ゆっくりお茶を飲んだり
舟下りをして風に吹かれたり。
そんな風にゆったり過ごせる場所。
伝統的建築物が代々受け継がれて
商店として利用されてるのも佐原らしさ。
暮らしの中で受け継がれていて
それが自分たちにとってはあたりまえの風景なんだと
土地の人に聞きました。
楽しかったのがリバーウェイ正上さんでのとんぼ玉制作体験。
原料のガラス棒を大小一本ずつ選んで、まず大きい方をバーナーで熱し
溶けたら金属の棒にからめとっていく。
球状になったら、今度は小さい棒のガラスを溶かして、模様を入れていく。
原料のガラス棒
これがこうなる。とんぼ玉
ガラスって溶けると真っ赤になるんだ。水飴みたいにぐにゃーっとなって。
小樽でガラス工場の見学はしたことがありましたが
体験したのははじめてでした。
東京から日帰りで行けるけれど、和の情緒をゆっくりと味わえる場所なので
女性には特におすすめです。
京都、金沢、倉敷は遠いし、
鎌倉や川越は何度も行ったなーという人が
日帰りでどこか行きたいなーという時にはぜひ。
震災で実は被害が大きかった場所でもあり
歴史的建築物の修復などの費用もかなりかかったのだそう。
でも観光客の客足は震災前ほどには戻っていない。
東京からの日帰り旅で日本情緒溢れる街を歩きたいという女性の方は
ぜひぜひ訪れてみてください。
詳しい旅行記は
こちらに寄稿しました。
東京から一万円予算でどれだけゆたかに旅を楽しめるか。
女性向けの旅企画でそれを検証しようというシリーズ企画です。
ケチケチ旅行になると身も心もすさんでしまうので
あくまでもゆったりゆたかに楽しめる一万円旅を提案する予定です。
佐原の旅一万円の内訳は上記で。