古民家情報誌『ジャパトラ』に寄稿しました
2019年 06月 09日
古民家情報誌『ジャパトラ』5月号に寄稿しました。
『ジャパトラ』は古民家に関する情報誌。
古民家再生や普及に関わる一般社団法人住まい教育推進協会が発行し、
日本の伝統文化や古民家に関わるモノ・コト・ヒトを
いろいろな側面から紹介する雑誌です。
私は年数回ほど「日本の伝統と旅、食」の切り口で書いています。
今回は「ワサビ農家の暮らしを知る 大沢の里古民家」。
東京・三鷹市にある明治時代よりワサビ栽培を営む農家の
母屋を復元した野外博物館「「大沢の里古民家」をとりあげました。
「大沢の里古民家」は自然豊かな三鷹市大沢にあり、
野外博物館として伝統文化を学ぶさまざまな催しも行われます。
今回は「ワサビの食体験」イベントを中心に、
ワサビ農家の暮らしや、古民家再生のこと、
自然と暮らしを未来に残す「エコミュージアム」のコンセプトなど紹介しています。
既刊号ではこれまでに
旧坂東家住宅見沼くらしっく館の「恵比寿講」
能登・柳田植物公園の合鹿庵での「あえのこと」
浅草・酉の市の縁起物と「切山椒」
など私のテーマである祭りや伝統行事で継承される食文化について寄稿してきました。
『ジャパトラ』は全国の古民家宿や古民家カフェなどにも置いてあります。
フリーペーパーですので、日本の伝統文化や古民家に興味のある方はぜひお気軽にお手に取ってみてください。