日本の旅ライター・旅エッセイスト吉野りり花のブログ。日本各地に伝わる「食べるお守り」を『まじない食』と名付け、取材しています。著書『日本まじない食図鑑~お守りを食べ、縁起を味わう』青弓社より発売中。


by lyrica-sha

ガラスの向こう

こういう歌を作り唄える人でありたい。





5年間封印していたDTM機材、マイクギターベースその他全部ひっぱりだしました。
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# by lyrica-sha | 2016-03-25 22:06 | 日記
facebookでしかお知らせできていなかった!
ので遅ればせながらブログでも。

青弓社HP上での連載「にっぽん縁起食図鑑」の第9回が公開されました。

第9回 巨大なタラを担いで大漁祈願――掛魚まつり(秋田県にかほ市金浦)


今回のテーマはまさしくこの季節、冬の日本海が荒れる頃に行われる
秋田県にかほ市の掛魚(かけよ)まつり。
海上での無事を願う漁師さんの祭りです。

お祭りでふるまわれるたら汁(ざっぱ汁)は寒さに凍えた体にしみわたるおいしさ。
観光客の方でも参加でき、ふるまいのたら汁を食べることができます。
地元の鉄道会社が企画するツアーもありますので、興味のある方は訪れてみてください。

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それから、にかほ市を訪れたら、隣の由利本荘で食べてみてほしいのが「本荘ハムフライ」。
懐かしい昭和のおやつ感覚ですが、市内の居酒屋ではつまみとしても食べられます。

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そして原稿内に書いた清吉そばの朝ラーも忘れられない味。
肉鉢として出てくる親鳥がコリッコリでつまみでもいけそう。
ほかにもおいしいものがいっぱいの冬のにかほ市・由利本荘市、また訪れてみたいです。
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# by lyrica-sha | 2016-02-25 11:29 | 食べるお守り「まじない食」
青弓社web連載の「にっぽん縁起食図鑑」
久々の更新です。

今回は茄子が夏の毒消しになるという埼玉県狭山市の「お諏訪様のなすとっかえ」。
都内からは通勤圏内である狭山にもこんな味わい深い夏祭りが残っています。
龍神・水神伝説と食べ物のあれこれも。これはもっと掘り下げなくちゃいけないな。
茄子の御神輿が街を練り歩くさまもユニークです。

お諏訪様のなすとっかえ





今日、この連載の取材でお世話になった方からお礼の手紙が届きました。
手紙には取材のときに皆さんと一緒に撮った記念写真が入っていて、
そこにはあたたかく迎えてくれた民俗資料館の皆さんの笑顔が。
ちょうど、年末から働き方に悩んでいた私。この写真を見たら泣けてきました。
この連載の取材で出会った人たちとの出会いは自分にとって宝物のようなもの。
自分が誇りを持てる仕事、自分が信じてやってきた仕事を大切にしよう。

ふるさとの暮らしや美しい風景を伝えたい。
そう思ってやってきたひとつひとつの仕事をこれからも大切にしようとあらためて思えた。
書きたい、伝えたい、と思うことを真摯に文章にしていけますように。
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# by lyrica-sha | 2016-01-23 16:07 | 食べるお守り「まじない食」
ブログでのお知らせが遅くなってしまいましたが、
ついに私が大好きな遠野のことをまとめた原稿が公開されました。

青弓社WEB連載『にっぽん縁起食図鑑第七回~民話のふるさと 不思議の里 遠野の小正月』

柳田国男「遠野物語」の舞台である民話の里・遠野。
ここは昔からの伝承や、民俗行事が今もなおたくさん残っていて、本当に素敵なところです。
「日本のハロウィーン」とも言うべき「畑まき」や
「遠野物語」の世界を体感できる遠野郷八幡宮の「年越祭」、
遠野伝承園の小正月行事。
こういう伝承がしっかりと受け継がれていることは
本当にすごいことだと思う。
ろうそくの灯りひとつで昔話を聞くイベント「一灯で聴く遠野物語」も、
闇とはどんなものだったのか感じられてすごくおすすめです。

この原稿に書いているのはその一コマにしかすぎませんが、
遠野に広がる小宇宙を感じていただけたら嬉しいです。


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# by lyrica-sha | 2015-09-24 17:14 | 食べるお守り「まじない食」
昨年に引き続き、劇団東京晴々の公演を観に行ってきました。

劇団東京晴々についてはこちら

『プリーズ!』


『プリーズ!』は4人の女子と、3人の男子の物語。
30歳前後、大人になってからの夏休み。
バンガローに集った男女(カップル3組、シングル1人)。
さらに乱入者に男子1名。

と、以降お話のネタバレになることは書かずにおくとして。

女子は年を重ねるごとに段々と「女子をこじらせて」いくのに対し、
男子は子供の頃の性格のままである意味すくすくと大人になるものじゃないかと思います。
劇中でもそれぞれ性格の違う4人の女子は、それぞれに違った形で女子をこじらせ、
もはや誰もが全く素直じゃない、こじれにこじれた状態。
対して夢を追う男子、仕事に生きる男子、優柔不断な男子など
男子はそれぞれまっすぐです。
そんな男女が、大人になって直面する問題が、結婚・出産・離婚などなど。
30歳といえば、もはやモラトリアムではいられない年齢。
そう、誰もが通る道です。

女子はみんな内心「プリーズ!」と叫んでいるんですが(考えてみるとそれも怖いな)、
なかなか相手の男子には伝わらない。
さあ、どうする、どう伝える、どう分かり合う?

「言葉にしないと伝わらない」というセリフは劇中で何度も使われていますが、
そもそも男女が分かり合うなんてかなーり難しいのかもと思ったりもしました。

脚本を書いている矢野さんは男性ですが、
男性がこういう女子をこじらせた女子達の気持ちを理解しつつ、
書き分けておられるのも面白いなと。

役者さんたちもそれぞれキャラがたっていて、
話もテンポよく進み、
キッチンのような会場を活かした演出も面白かったです。

いんやー、それにしても、女子ってつくづくめんどくさい生き物なんだなー。
多分、自分もかなり女子をこじらせてここまで来たんだよなーと
我が身を振り返りつつ会場を後にしました。
「プリーズ!」って思う気持ちが、もはやちょっと懐かしい(笑)。
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# by lyrica-sha | 2015-09-05 20:18 | 日記