日本の旅ライター・旅エッセイスト吉野りり花のブログ。日本各地に伝わる「食べるお守り」を『まじない食』と名付け、取材しています。著書『日本まじない食図鑑~お守りを食べ、縁起を味わう』青弓社より発売中。


by lyrica-sha

青森・八戸

青森県南部沿岸の八戸へ取材に行ってきました。
八戸といえば海・魚。
八食センター、陸奥湊朝市、舘鼻朝市と朝市巡りが楽しい街。

ちょうど台風続きで漁ができず魚が少ない日だったそうですが、
イカに前沖サバ…ほかにも新鮮な魚がいっぱい。とにかく魚がおいしい。
c0303307_12231113.jpg
c0303307_12224659.jpg

朝市では自分で好きな刺身を選び、奥の食堂でごはん、味噌汁などを買って
自分好みに作る朝市丼も。
これ、楽しい!
c0303307_12270973.jpg


蕪島から種差海岸は海岸美が続きます。
あいにくの雨でしたが、晴れていたらとってもきれいなんだろうな。
よく晴れた日にまた行ってみたい。
葦毛崎展望台は昔海軍のレーダーがあったらしく、エキゾチックな景観です。

c0303307_12283953.jpg
c0303307_12291982.jpg
c0303307_12322416.jpg
どしゃぶりの種差海岸にて。




[PR]
# by lyrica-sha | 2016-09-17 12:35 | 取材日誌 | Comments(0)
やっと、出来上がりましたーー!!!
昨日見本を受け取り、手にとったら不覚にも泣けてきました…。
日本まじない食図鑑~お守りを食べ、縁起を味わう~』(青弓社刊)、9月12日より書店発売開始です。
都内大型書店では早ければ今週末から棚に並ぶそうです。
amazonなどネット書店でも購入できます。

c0303307_1571075.jpg


ふるさとに伝わる、祈りを込めた郷土食。
食べたらいいことがある、健康になる、厄よけになる。
そんな「食べるお守り」をテーマにした本です。

この企画を思いついたのは、もう7~8年前のことでした。
でもその後、子供が生まれ、時間に追われる生活がはじまり、時間も思うようにとれなくなり。
もうこのテーマは書けないのかなって諦めそうになっていました。
そんなとき東日本震災が起こり、あまりのことにおろおろしながら
「日本人は思うようにならない自然とどうやって向き合ってきたんだろう?」と考えたら
やっぱりどうしてもこのテーマを追ってみたくなりました。

通常、私の仕事では雑誌など発表先が決まってから取材をはじめます。
でも、どこで出すか決まってなくてもいい。
一人で取材をして、原稿をまとめておけばきっといつか本になる。
とにかく追ってみたい、自分の目でみたいんだ、と
見切り発車で取材をはじめたのが3年前。
祭りは大体年に一度、または数年に一度しか行われないため、
何年もかけ、カメラ片手に日本各地のお祭りや民俗行事をめぐり、
取材してまとめた原稿が、今回やっと形になりました。

取材を始めた頃の私は、東京の慌ただしい暮らしや、孤独な密室育児、
成果主義の毎日に疲弊していたように思います。
でも、ふるさとをたずねると、そこにはあったかい人たちがいて、
昔よく知っていた、ふるさとのごはんがあった。
四季の移ろいを感じて暮らす、ゆったりとした時間があった。
取材を通じて誰よりも癒されていたのは他ならぬ私だったと思います。

その頃、まだどこで出せるかも決まっていなかったのに、
「ふるさとに伝わる祈りを込めた郷土食を本にしたい」とお願いすると、
快く取材を受けてくれた方々がいました。
どこに掲載されるとか、そんなことは関係なく、
いろんなことを教えてくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
いつしかこの取材で聞いたお話、出会った人たちは自分の宝物になっていて、
ふっと「あー元気かな、また会いたいな」と思う人たちが全国に増えていました。


日本各地に残るゆたかな食文化、ふるさとの暮らし、美しい風景。
いろんな方に伝われば嬉しいです。

皆様、本屋さんで見かけたらぜひぜひ手に取って、読んでみてください!
[PR]
# by lyrica-sha | 2016-09-08 15:08 | 食べるお守り「まじない食」 | Comments(2)

川越一番街

c0303307_16495032.jpg


古い街並みばかり行ってます。
今日は川越一番街から時の鐘にかけての散歩道。
蔵造りのまちなみが続き、お店もいっぱいの楽しいまちを
のんびり散歩・・・ではなく駆け足でネタ探し。
先月も来たのですが、川越は暑い!
いたるところに芋、芋、いもののぼりはためくさつまいもタウンでもあります。

モノクロにしたら絵になるまちですねー。
[PR]
# by lyrica-sha | 2016-09-01 16:51 | 取材日誌 | Comments(2)

会津若松取材

先日、会津若松へ取材に行ってきました。
新撰組ゆかりのまち、白虎隊の悲劇の舞台、新島八重のふるさと。
しっとりした和の情緒が残る街。
歴史好きの方や、和文化好きな方にはおすすめの旅先です。
七日町通りから野口英世青春通りはレトロかつおしゃれで女子受けよさそう。

c0303307_2084950.jpg

鶴ヶ城
c0303307_15215248.jpg


珍しい、らせん状の観音堂「さざえ堂」
c0303307_15215751.jpg



内部はこうなっています。

郷土料理がとてもおいしいです。
海がない土地だからこそうまれた独特の郷土食が食べられます。

最近はこういう和の情緒が色濃く残る街が好きです。

[PR]
# by lyrica-sha | 2016-08-27 20:14 | 取材日誌 | Comments(0)

奈良井宿

夏休みに奈良井宿に行ってきました。日頃の慌ただしさを忘れるべく、のんびり一人旅。
江戸時代の中山道の宿場町の風景がそのまま残っていて、
風情があります。
長野県の塩尻駅から乗り換えて数駅、奈良井駅から歩いてすぐにこの風景。
なかなかないロケーションです。

c0303307_1258267.jpg


宿場町が1キロほど続くので、タイムスリップ感もたっぷり。
通り沿いは雑貨屋や漆器店、蕎麦屋や喫茶店が並び、
眺めながら歩くと飽きません。
木曽漆器がとてもきれい。

c0303307_130318.jpg



木曽路といえば食べ物はそばとおやきですが、
塩尻特産の緑大豆「あやみどり」と天然塩を使った
「あやみどり塩ソフト」がヒットでした。
アイスに塩や醤油や味噌ってあいますね。

c0303307_1365660.jpg

ランチにとろろ蕎麦。店内に入ると時間の流れがゆっくり。
心が休まりました。

c0303307_1374638.jpg

あやみどり塩ソフト。そのままひと口食べるとしょっぱい!
というのは天然塩がふりかけてあるため。
軽くまぜて食べましょう。あやみどりの粒粒がいい味出してます。



夏休みは他にも江戸東京博物館で「大妖怪展」見たり。
大混雑で牛歩戦術か?ってくらい列が進まず展示はすべてちらみ。
妖怪ウォッチと疳の虫、本質は同じなんですね。
この世で起こる不可解なことはすべて妖怪のしわざか、虫のしわざ。


東京駅の「インターメディアテク」にも行ってみました。
学術標本の展示が大量にあって、面白いです。

国立博物館にも。「餓鬼草紙」展示中で心躍る!


そして、夏休みが終わり、今週は本の最終校正作業。
数年かけて取材執筆と時間をかけてやってきて、
今週すべての作業が終わりました。
9月12日に本が出ます。
カバーができたら、あらためてお知らせします!
[PR]
# by lyrica-sha | 2016-08-27 13:31 | 日記 | Comments(2)